大型ディスプレイ導入をスマートに。事前に押さえたい搬入チェックポイント

2026.01.27 | ディスプレイ運用, 豆知識


サイネージディスプレイでは大型ディスプレイの取り扱いも増えていますが、事前に搬入経路の確認はお済みでしょうか?
搬入経路に問題がある場合、搬入不可となり「追加料金」「再配達」などが発生するリスクがあるため、事前確認が非常に重要です。
このコラムでは搬入経路の確認ポイントをご紹介しています。

梱包&製品サイズの確認

Samsungの製品ページの仕様書には必ず「外形寸法」「梱包状態」の記載があります。

仕様書のここを確認!

大型ディスプレイの場合は特にサイズが大きくなるため、必ず事前確認をお願いいたします。また搬入経路においては梱包サイズよりも余裕をもった計測を行っていただくことを推奨します。

※万が一梱包状態で入らない場合、外箱から取り出して緩衝材等でモニターを保護することで、サイズダウンさせて搬入可能になる場合もございます(自己責任でお願いします)

また配送は基本軒下渡しとなりますので、搬入には設置箇所まで運搬を対応していただくように人員の配置を事前にご確認ください。

確認すべきポイント

搬入経路で確認すべきポイントがあります。

搬入口(サービスエントランス)の確認

オフィスビル・商業施設では、来館者用の正面玄関からの搬入ができない場合があります。
以下をご参考ください。

・搬入口のドア幅・高さ
・トラックが横付けできるか
・搬入可能な時間帯(早朝・夜間指定など)

エレベーター(荷物用エレベーター)のサイズ確認

大型サイネージは、通常エレベーターの他に、施設によって荷物用エレベーターが使用できるケースもあります。

・エレベーター内寸(幅 × 奥行 × 高さ)
・エレベーター入口の有効幅
・エレベータ内部の手すりの有無
※斜めにすることで搬入可能な場合もあります

仕様書のここを確認!

階段搬入の可否

エレベーターが使用できない場合、階段での搬入可否の確認が必要となります。

・階段の有効幅
・踊り場(中間スペース)の広さ
・天井の高さ(階段上部の干渉)
・手すりの有無・取り外し可否
・階段での作業が許可されているか(施設ルール)

階段搬入時の注意

館内通路・バックヤード動線の確認

搬入口から設置場所までの館内動線も重要です。通路途中のドアノブや天井からの照明なども考慮して搬入が可能かご確認をおすすめします。

・通路の有効幅
・天井の高さ(照明等の障害物も確認)
・90度の曲がり角があるか

特に 曲がり角やバックヤード内の通路は、ディスプレイを回転できず搬入不可となるケースが多く発生しますので要注意です。
仕様書のここを確認!

設置フロア・設置場所直前の確認

設置場所に到達する直前にも、注意点があります。

・フロア出入口のドア幅(ガラス扉など)
・天井の梁・下がり天井
・柱・配線ダクト・消火設備との干渉
・一時的な仮置きスペースの有無

設置位置が問題なくても、そこへ到達する経路で通れないケースがあります。また開梱に伴うスペース確保も重要です。

その他 商業施設・オフィス特有の管理ルール

多くの商業施設・オフィスビルでは、管理ルールがあります。

・事前の 搬入作業申請書・作業届 の提出
・指定された養生範囲・養生方法
・作業可能な時間帯の制限
・作業員の人数・服装規定

まとめ

オフィスや商業施設など搬入先の建物や構造によって条件は変わってきます。照明や手すり、段差など見落としがちな点にもご注意いただき、製品サイズ、搬入経路の事前確認をお願いします。

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