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デジタルサイネージ広告とは?種類や設置場所を徹底解説

2023.12.13 | マーケティング, 利便性向上, 広告・集客


近年、新しい広告媒体としてデジタルサイネージ広告に注目が集まっています。

デジタルサイネージ広告には複数の種類があり、ニーズや目的に合った広告を行うことが可能です。

今回はデジタルサイネージ広告の概要や、主な種類とその特徴、デジタルサイネージ広告を設置するおすすめの場所について解説します。

デジタルサイネージ広告とは?

デジタルサイネージ広告とは?種類や設置場所を徹底解説
デジタルサイネージ広告とは、専用の対面型サイネージディスプレイで映像や画像、テキスト、音声などを流すリアル広告のことです。

デジタルサイネージ広告自体は昔から存在しますが、2000年代に入ってからはインターネットの普及に伴い、より便利に、魅力的なコンテンツを配信できるようになりました。

デジタルサイネージ広告の需要増により、最近はカメラやタッチパネル、音声認識、AIなどの機能が搭載されたディスプレイも数多く発売されており、より画期的な広告を配信することが可能となっています。

デジタルサイネージ広告の魅力は大きく分けて3つあります。
 

細かなターゲティングを行える

テレビやラジオなどのメディアは不特定多数の人間に広告を配信できますが、その分ターゲティングが難しく、ピンポイントにアプローチしにくいところが難点です。

しかしデジタルサイネージなら、設置場所に合わせてコンテンツを配信できるため、細かなターゲティングによって効果的なアプローチが行えます。

例えば、公共交通機関なら通勤者・通学者や観光客をターゲットに、病院なら通院患者・入院患者をターゲットにした広告を配信すれば、広告効果をアップできます。
 

時間帯を指定して広告を配信できる

時間指定機能を搭載したサイネージディスプレイを利用すれば、時間帯ごとに広告内容を切り替えることが可能です。

例えば飲食店の場合、朝にはモーニングメニュー、昼にはランチメニュー、夜にはディナーメニューといった具合に、表示内容を時間帯に合わせて切り替えることができます。
 

より魅力的なコンテンツを配信できる

デジタルサイネージ広告では映像や音声、テキストなどを組み合わせた広告を配信できます。

画像やテキストしか掲載できないポスターやチラシなどのアナログ広告に比べると、魅力的で迫力のあるアプローチを行えます。

デジタルサイネージ広告の種類

デジタルサイネージ広告の主な種類は3つあります。
 

交通広告

交通広告とは、駅や電車内などに掲示される広告のことです。

公共交通機関は人の出入りが多いため、宣伝効果が高いとされています。

近年は小型のサイネージディスプレイも数多く流通していることから、バスやタクシーなどの車内にも導入しているケースが見られます。
 

屋外広告

屋外広告とは、店舗の軒先やビルの外壁、スタジアムなどに設置されている広告のことです。

周辺を通りかかった人に商品やサービスのアプローチを行ったり、スタジアムで行われる試合の情報を提供したりするのに活用されます。
 

店内広告

店内広告とは、スーパーやデパート、病院などの屋内に設置される広告のことです。

その店の商品やサービスの広告を配信したり、病院の治療法やオプションサービスについて案内したりするのに活用されます。

デジタルサイネージ広告のおすすめの設置場所

デジタルサイネージ広告はさまざまな場所に設置することが可能です。

ここではデジタルサイネージ広告の設置におすすめの場所を2つご紹介します。
 

店の軒先

店舗の軒先にデジタルサイネージ広告を設置すれば、道行く人々にどのような商品・サービスを提供しているか効果的にアプローチできます。

飲食店のように時間帯によって提供する商品が変わる場合は、時間指定機能を活用して自動的にコンテンツを切り替えることで、より効果的な宣伝を行うことが可能です。

なお、店舗の軒先にサイネージディスプレイを設置する際は、汚れや雨、直射日光などの影響を考慮し、アウトドア用のディスプレイを設置する必要があります。

SAMSUNGのOutdoorディスプレイなら、防塵・防水・耐衝撃性を備えているため、店の軒先に置いても劣化しにくく、見やすい広告を配信することが可能です。
 

店のショーウィンドウ

ショーウィンドウはその店の顔であり、消費者を惹きつける広告塔になる場所です。

従来はその店舗で取り扱っている商品の実物を展示するのが主流でしたが、静止画のように動きがないため、見飽きられてしまうところがネックでした。

しかし、ショーウィンドウ内にデジタルサイネージ広告を展開すれば、その時点の主力商品やセール商品、季節ものなどをリアルタイムで切り替えて配信できるため、動きのあるアプローチを行えます。

ショーウィンドウのレイアウトをいちいち変更する手間も省けるため、広告にかける時間や労力を省けるところも大きなメリットです。

なお、ショーウィンドウにディスプレイを設置するときは、直射日光の影響を考慮する必要があります。

SAMSUNGのSemi-Outdoorディスプレイなら、高輝度かつ明るさに応じて自動調整する機能が搭載されているため、直射日光を受ける窓際に置いても美しい広告を配信できます。

デジタルサイネージ広告を活用して効果的・効率的な宣伝をしよう

デジタルサイネージ広告は、従来の広告媒体よりも訴求力や自由度の高いリアルな広告媒体です。

魅力的な映像広告を配信できる上、設置場所に応じたコンテンツを配信したり、時間帯に合わせて内容を切り替えたりすることができるため、ターゲティングも容易に行えます。

各々の場所に合わせて、より効果的かつ効率的な宣伝を行いたいのなら、デジタルサイネージ広告の活用を検討してみましょう。

SAMSUNGのサイネージディスプレイは、必要なソフトウェアがあらかじめディスプレイに内蔵されているので、STBやコンテンツ配信サーバーは不要です。遠隔地からコンテンツの配信・管理を行えるクラウド配信にも対応しているため、手軽にコンテンツの変更を行えます。

またSAMSUNGでは、窓際設置に適したSemi-Outdoorや、屋外設置に最適なOutdoorなど、設置場所に応じた機能・性能を搭載したディスプレイも取り揃えています。

利用シーンやニーズに合った対面型のサイネージディスプレイをお探しの方は、ぜひSAMSUNGのサイネージディスプレイをお試しください。

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